蕎麦屋『松雪庵』二代目 4beatでいこうよ。

松雪庵、原田製麺所の二代目。趣味でBass弾いてる三児の父親。 店のことや音楽のこと、日常的な何でもないこと、そんなこんなです。 鼻唄は常にウォーキングベース♪

G.W商戦終わりました。


二ヶ月ぶりに開店我が家のG.W商戦も終わりました。

お越し頂いたお客様、ありがとうございました。

遠方の方にもろくすっぽ話も出来ず申し訳なかったですが、

時期が時期ですのでご容赦の程おばm(_ _)m


いやぁ正直疲労困憊です。

しかし、疲れたと言ってられませんね、明日も明後日もと営業は続きますし、

これからG.W以上に忙しいツツジ祭りがきます。

気を抜かず迎え撃たねば。


四、五ヶ月ぶりにお見えになったお客様がいらっしゃいました。

親父の保険関係で大変にお世話になった営業マンで、

笑顔も話口もミスター営業マン、すらりとした出で立ち、

爽やかな中にも余所余所しくない人間くささが親しみ深い方で、

うちの親父が他界した後に職場が変わられる以前は必ず週二回お見えになって、

いつも決まって温かい天ぷらそばを汁の最後の一滴まで味わってくださる大のご常連でした。


暫くぶりにお見えになって珍しく私服の姿に、

中々オシャレですね〜ぐらいに思い、


スーツ以外でいらっしゃるのは初めてですね!


と話しかけますと、

あの表情が忘れられません、

悲しそうな目で口は諦めたような笑いを浮かべスッとキャップを脱ぎました。


俺、癌になっちゃったんだよ、、、、


え!!!


僕とおふくろは絶句してしまいました。


1月に脳腫瘍が見つかりその後調べて「肺小細胞癌からの脳への転移」であると宣告されたそうです。

親父と全く同じパターンという事実に心臓が捻れるような心苦しさでした。

ショックが強くてそのときは注文のものを作るだけで精一杯でした。

おふくろが色々しゃべっていたようですが、

僕は目を見て頷くしか出来ませんでした。

お帰りの時もこちらが悲しい気持ちを顔に出すと、

一瞬でも「死」をイメージしたことが悟られるのではと思い、

出来る限りいつも通りにお見送りしました。

もしかしたらこちらの気持ちは解ってくれていたのかもしれません。

「元気に歩けるうちは沢山来てくださいね。」

とおふくろが言うと

「いや、今度は一人かもよ〜??」

と運転してきなさったお兄さんを親指でさし笑ってましたが、

気が動転気味の僕は非常に微妙な、変てこな笑いで返してしまったのです。



それが昨日の昼の出来事で、

ずーーーーっと頭から離れないのです。

その方は抗がん剤治療はせず放射線治療だけにしたそうです。

親父の時も思いましたが、助かる見込みがない場合の、

延命の為の抗がん剤治療はしない方が良いのではないか思います。

食欲が失せ、副作用と戦いながら痩せ細り、体力が無くなっていく。

弱りきって帰宅も出来ぬままちょっとした風邪を院内感染、肺炎をおこし、

弱った命の灯はロウソクを吹き消すように簡単にふわりと消えてしまう。


真っ先に親父の闘病のことがフラッシュバックしたし、

小細胞癌という高速で進行、転移をする癌に対しその選択をしたその方のこと、

自分がこの先癌になったらどう行動するべきだろうか、とか


本当に沢山考えました。

いや、正直親父が死んでからずっと死に様については考えてるかな。


良く言う

明日死ぬかもしれない

とか

明日死んでもいいような悔いのない今日精一杯の生き方を

とか。


そんなのわからないです。

僕は今のところ絶対に死にたくないです。


親父だってその方だって。





G.W最終日の夕方、


僕の心の一部はは外の雨天の様にどんよりしていて、

それなのに晴れている部分もある。


すごく滅入ってしまったのは確か。

おふくろもそうだろうな。



今夜は軽めに飲んで明日からまたがんばろうとおもいます。
























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  1. 2013/05/06(月) 18:09:28|
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