蕎麦屋『松雪庵』二代目 4beatでいこうよ。

松雪庵、原田製麺所の二代目。趣味でBass弾いてる三児の父親。 店のことや音楽のこと、日常的な何でもないこと、そんなこんなです。 鼻唄は常にウォーキングベース♪

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

Good by pork pie hat







二三日前、

バンドマン仲間のセイジ兄貴がお江戸に旅立ちました。

向こうで心機一転、新しい生活をスタートするそうです。

旅立ちの日、

最後に寄っていってくれる店がうちで嬉しいっすよ。

って言ったら、

「いやこの後NAMIKIでアイス食う」

、、、、、ガッデム、、、、。


水曜はシャウトでデュオでした。

この日は十和田のギタリストのマツモトさんが遊びに来てくれました。

折角なのでマツモトさんが好きなパットメセニーの曲で

僕等が演奏したことのない曲なんかも。

うーーーむ、、、難しすぎる orz

いつもより1時間早く始めて

7時から10時までピシッと3ステ演奏、

実は今夜はと事情を説明すると、

何と前田さんもマツモトさんも一緒来て演奏してくれると!(T ^ T)

当初一人で(ベース一本で)演奏するつもり
(というかこの時弾きたかった曲の伴奏をできる人がマーズの仲間にはいなかった)
だったので何と心強くて嬉しかったことか。

3ステ目の最後の辺りでその曲をリハーサルして出発の準備をする。

シンジさんに腹拵えしてから行ってきなと

ジェノベーゼたっぷりの超ウマピザをご馳走になって

慌ただしくホームを後にし

十和田のマーズでやってる兄貴の追い出しセッションライブへ

ウッドベースを担いで向かう。

着くと店は超満員、まーちゃんもベロベロ(笑)

やっぱりセイジ兄貴はここのみんなに愛されていたんだ。


仲間の演奏やガヤ突っ込みに大笑いしたり

かっこいい演奏にイェーイと吠えたりしながら

大好きなウイスキーを飲む。

僕等は入り口あたりに座っていたけど

主役の兄貴は反対側でステージ奥の前の方に座ってた。

にこにこと笑い酒を煽る兄貴が少し寂しそうなのは

自分の目が勝手にそう見ていただけなのかもしれない。

僕等の演奏の番になった。

少し話そうと思いマイクを持って

セイジ兄と出会った頃の自分を思い出した。



その頃僕はタメの親友シンジを中心にジョンメイヤーなんかの曲を演る

ブルースロックのトリオを組んでマーズのライブに出してもらったりしていた。

でもずっとJAZZをやりたくて、

でも組む人がいなくて、

仲間内でも言い出せなくて、

ずっと悶々としていた。

仕方がないから

そのバンドでウッドベースをよく使って演奏していた。

原田ってウッドベースも弾けるのかすげーな

って思われると優越感に浸ることができた。

それで気分を紛らわせてた。

そんな頃セイジ兄とマーズで知り合い、

ある晩どっこいと酒を飲み音楽談義になった。

マサはどんなの聴いてる?どんなのやりたい??

やりたいことをとことんやらなきゃダメだ。

俺はJAZZなんて難しくてわからないけどさ、

マサ、好きならとことんやりなよ


その時の言葉に勇気をもらった。

それから数ヶ月、

マーズのライブで十数年ぶりに前田さんと再会した。


あの時の兄貴の言葉のおかげで

僕は今夜も素晴らしい人達と演奏することが出来ていますよと

マサは頑張っていますよと。


いつもお気に入りのポークパイハットをかぶり

グレッチを腰に構え弾き殴るかっこいい兄貴。

ここを去ると聞いてから

送るならずっとこの曲しかないなと思っていた

ミンガスさんのGood by pork pie hat。

僕の弾くテーマで始まり

ギターからピアノへとアドリブを回す。

バラードがいつの間にかゴリゴリの4ビートになって

マツモトさんも前田さんもホットなアドリブを何コーラスもとってくれた。

僕も4コーラスぐらいとったような気がするけど夢中で覚えてない(笑)


けれどアウトロを弾いているときには後頭部辺りに鳥肌が立った。



セイジ兄貴の目にはじんわりと涙が浮かんでいて、

ステージに来てくれてがっちりと握手をしてくれた。

この曲をトリオで演奏出来て本当に良かった。

これでドラムにホロタさんが居たらは僕鼻血だしてたかも、、、。

マツモトさん、前田さん、ありがとうございました。本当に。


セイジ兄、短い間でしたが

時々一緒に演奏しました。

一番の思い出はやはり

SEKOさんの追い出しの時に組んだバンドですね。

SEKOさんVo セイジ兄g ヒロシ兄g まーちゃんds マサb

赤いタンバリンやシャロンを演奏した時のセイジ兄は

こんなカッコイイ親父がこの街にいたのかと。

横でベースを弾きながら惚れ惚れと見てました。

あの時のメンバーはもう揃うことができないだろうと思うと

すごく寂しいけれど、

思い出のまま心にしまっておいたほうが輝くものもあるよね。


SEKOさんも、セイジ兄も、

仲間のコーイチも、

仲間や地元に縛られず、

みんな自分の人生をしっかり歩いている。

強いな。

現実的に自分にできない生き方をしている仲間達の

頑張っている生き様を見るのが好きだ。

すごく勇気をもらえるし

話を聞くだけで何だか自分の中にも入ってくる。

だから自分も頑張る。

仲間が帰ってきた時、

何かを与えられることができるように。


まとまらない文になったけど、


セイジ兄貴、

どうぞお元気で。




iPhoneから送信
スポンサーサイト
  1. 2015/03/29(日) 09:19:13|
  2. Bass&Music
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<4月のライブスケジュール | ホーム | 臨時休業のお知らせ>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://syousetuan.blog.fc2.com/tb.php/1109-e2adac00
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。